がん治療

「どう生きるか」を応援するがん治療

タカラクリニックでは、患者さんの病状に合わせた治療法を提案しています。
がんと共存し、少しでも長くQOLの高い生活をしていただき、がんと闘って苦しみ抜 く「闘病生活」ではなく、もっと「穏やかな生活ができる期間が長い人」が増えるように、治療に取り組んでいます。

TCTP療法とは

高良院長診察風景

TCTPとは、Total Cancer Treatment Protocol 総合的がん治療プロトコルの頭文字をとった略語です。

がん治療は、敵が”がん細胞”であるだけに、その治療は一筋縄では行きません。一見、治療が成功したように見えても、実は体内環境が劣悪になると、また再発します。そこで私たちタカラクリニックでは「局所制御」と「全身制御」という二つの治療を組み合わせ、さらに、日々の治療の中に統合医療を加えることで、”がん細胞”が住みにくい体内環境を作り、治療成果を上げています。この総合的な治療法を、私たちはTCTP 療法と呼んでいます。

TCTP概念図表

「局所制御」の「局所」とは、PET/CTなど画像で確認出来るがんの原発及び転移腫瘍を指しています。まずはこの「局所」に対して「放射線治療」で制御します。次に全身に散らばったがん細胞を「免疫治療」もしくは「遺伝子治療」にて制御するといった二段構えで対処しています。

免疫療法 融合(フュージョン)細胞療法

融合細胞療法の3つの特徴

■融合細胞療法は国内外で臨床研究を行ってきたがん治療です。

融合細胞療法はハーバード大学ダナ・ファーバーがん研究所で開発され、臨床研究を行ってきたがん治療法になり、患者さん自身のがん細胞を使ってがんを攻撃するというがん治療になります。

■融合細胞療法は世界にたった1つのオーダーメイド型のがんワクチンを調製します。

患者さん自身の細胞(樹状細胞)とがん細胞から新しい細胞を生成し、オーダーメイド型がんワクチンを調製、患者さん自身にこのワクチンを皮下注射により投与していきます。

■融合細胞療法はがん細胞の変異などにも対応、がんを特異的に攻撃します。

がん細胞そのものが変異をしたりしても、この融合細胞療法は、患者さんのほぼすべてのがんの情報(がん抗原情報)を持ち、がん細胞を攻撃する指令をキラーT細胞(CTL)に出します。
このキラーT細胞(CTL)ががん細胞を特異的に攻撃していきます。

融合細胞療法は以下のがん種に対応しています。

応がん種肺がん、 前立腺がん、 胃がん、 精巣がん、 肝臓がん、 皮膚がん、 食道がん、 すい臓がん、 膵がん、 骨腫瘍、骨肉種、 大腸がん、 軟部腫瘍、 胆道がん、 胆管がん、 胆嚢がん、 腎(腎細胞)がん、 膀胱がん、 喉頭がん、子宮頸がん、 子宮体がん、 外陰がん、 頭頚部のがん、 卵巣がん、 小児がん、 乳がんなど

※外科手術・化学療法・放射線療法の3大標準治療でも難しい転移・再発したがんのほか、難治性のがんや進行したがんについてもご相談ください。

※患者さんの細胞をもとにワクチンを調製しており、微熱、倦怠感などを感じる場合がありますが、重篤な副作用の報告はありません。

細胞治療技術研究所 理学博士
 佐久間 貞俊

ペンシルバニア大学ウイスター研究所研究員、マックギル大学生化学助手、ハンブルグ大学医学部内分泌研究所研究員、明治乳業細胞工学センター所長などを経て、融合細胞の製造・品質管理の責任者。がん免疫による治療法、免疫治療薬や抗がん剤、放射線などとのコンビネーション治療、がん細胞のエスケープも研究。細胞という観点から融合細胞治療について解説していく。