TCTP療法とガン治療Q&A

TCTP療法とは

高良院長診察風景

TCTPとは、Total Cancer Treatment Protocol 総合的がん治療プロトコルの頭文字をとった略語です。

がん治療は、敵が”がん細胞”であるだけに、その治療は一筋縄では行きません。一見、治療が成功したように見えても、実は体内環境が劣悪になると、また再発します。そこで私たちタカラクリニックでは「局所制御」と「全身制御」という二つの治療を組み合わせ、さらに、日々の治療の中に統合医療を加えることで、”がん細胞”が住みにくい体内環境を作り、治療成果を上げています。この総合的な治療法を、私たちはTCTP 療法と呼んでいます。

TCTP概念図表

「局所制御」の「局所」とは、PET/CTなど画像で確認出来るがんの原発及び転移腫瘍を指しています。まずはこの「局所」に対して「放射線治療」で制御します。次に全身に散らばったがん細胞を「免疫治療」もしくは「遺伝子治療」にて制御するといった二段構えで対処しています。

基本治療(局所制御・全身制御)について

局所制御の放射線治療は提携先の放射線治療専門クリニック(クリニックC4)にて、1〜2週間かけて放射線治療を施行します。その後、当院で免疫治療(所要期間約2週間)を施行し、その治療の4週間後及び8週間後に治療評価を行います。その詳細は医療相談時にご説明しています。

治療についてのご質問

  • Q TCTP療法はどのような患者に有効ですか?
  • A TCTP療法の適応になる病態としては、一般的に「進行がんの治療」「がん切除後の再発予防」「他のがん治療との併用」などがあげられますが、最も効果が期待できるのが「がん切除後の再発予防」であると考えられています。
    ただ、進行がんの治療中の方でも免疫細胞療法を併用することで食欲が出てきたり元気が出てくるなどQOLの向上にも貢献する可能性があります。
    がん患者さんは免疫力が落ちているので、免疫力を底上げする免疫療法は全ての患者さんに対してなんらかの形で効果的であると考えられています。
    当院では肝臓がん、肺がん、乳がん、前立腺がんなどの事例が多いですが、全てのがんに対して免疫療法は適応できます。
    ただし、手術などの確実な治療法がある患者さんはまずはそちらを優先して下さい。
  • Q TCTP療法には副作用がありますか?
  • A 大なり小なりはあります。特に放射線治療の副作用は原発部位により左右されます。
  • Q TCTP療法はいつからはじめられますか?
  • A TCTP療法のメイン治療には、患者さんの元気な免疫細胞が必要になります。
    抗がん剤治療や放射線治療によって免疫細胞が減少し、機能が低下した状態の免疫細胞にはがん攻撃力が十分に備わっておらず、免疫治療はあまりうまくいかないので、できるだけ免疫細胞が元気なうちに採取して、それを予め凍結保存しておくことが重要です。
    そのためにも、治療の早い段階から免疫治療も含めた様々な治療法を検討し、複数の治療法を併用するなど、総合的な治療計画が必要になります。
  • Q どのような症状の方が対象になりますか?
  • A がんの進行ステージ4で抗がん剤治療の効き目がない方や緩和医療を受けられている方が対象となります。
  • Q 胸水、腹水が溜まっていても治療は可能ですか?
  • A 胸水、腹水を抽出することも施術可能ですので、どうぞご安心下さい。
  • Q 予約は必要ですか?
  • A 当院は完全予約制となっております。                  事前にお電話またはメールでご予約下さいますようお願いいたします。
  • Q がん治療のセカンドオピニオンの相談をすることは可能ですか?
  • A はい、当院ではセカンドオピニオンでのご相談も受け付けております。   まずは医療相談(90分)でご来院ください。
  • Q 入院施設がありますか?
  • A 当院は通院型の医療施設になります。

治療費用とお支払いについて…

  • Q 治療費はいくらぐらいかかりますか?
  • A 治療費は患者さん毎に違いますので、まずは医療相談を受けて頂いてからのご相談となります。治療や検査でかかる諸費用の明細の料金は、リンク先の料金表をご覧ください。

    料金表はこちら

    閲覧にはパスワードが必要となります。パスワードの発行は こちら

  • Q クレジットカードやデビッドカードは使えますか?
  • A はい、各種のクレジットカードやデビットカードに対応しています。    カードをご利用される方は、来院時に受付でご確認ください。
  • Q 治療費は医療費控除の対象になりますか?
  • A 当院で受診された際の治療費を含めて、その年に支払われた医療費のうち年間200万円までの金額が医療費控除の対象になります。発行された領収書は、医療費控除手続きの際に必要な書類となりますので、大切に保管して下さい。医療費控除の手続きについては、下記の国税庁のリンク先をご覧ください。https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

生命保険・損害保険への保険金・給付金のご請求について

  • Q 治療費を保険会社に請求したいのですが、診断書などの種類は書いてもらえますか?
  • A はい、患者さんの必要に応じて対応しております。詳しくは当院の受付窓口におたずねください。
    また、各保険会社によって保険金・給付金の必要請求書類が違いますのでご請求にあたっては各保険会社にご確認の上、当クリニックまで必要書類をお持ちください。